医学部入試

東海大学医学部編入学試験の分析(2017-05-31)

5月28日(日)に行われた東海大学医学部編入学試験の志願者は、
昨日お伝えしたように、前年に比べ100名程度減少しているようです。
受験された方々にとっては、例年以上にチャンスが大きくなっています。

さて、今年の東海大学医学部編入学試験の適性試験ですが、
出題数は7問、図形問題、特殊算問題(流水算・旅人算)、
整数の問題、資料解釈、判断推理、現代文、医療の問題、で
出題数、出題分野はここ数年と同じで変化はありませんでした。
1・3・5はやや難しめの問題で2・4は例年の平均的なレベル、
6・7は例年に比べやや易しい問題で、
全体として適性試験は「例年並み」と考えて良さそうです。

医学部編入学試験だけを見ている医学部再受験生の方は
気付かなかったと思いますが、東海大学医学部は
以前は一般入試でも適性試験を課していて、
一般入試の適性試験でよく取り上げられていたタイプの
問題もありました。

は例年、医療に関する問題が出題され、「捨て問」の年も
ありましたが、今年は認知症に関する出題で、
日頃から医療に関する報道に関心を持っていれば
解けたのではないでしょうか?

東海大学医学部編入学試験の2次試験では、
いわゆる「プレゼン」が課されます。
以前はプレゼンのテーマは3つ与えられ、
その3つのテーマの中から1つを選んでプレゼンしました。

しかし、昨年の東海大学医学部編入学試験の2次試験では
1つのテーマしか与えられませんでしたので、
テーマについての知識が無ければ、どうしようもありませんでした。

東海大学医学部編入学試験のプレゼン対策をするのであれば、
まず1次試験で取り上げられた「認知症について」という
テーマでプレゼンの練習をしてみるといいと思います。

メルリックスでも東海大学医学部編入学試験2次試験対策講座を
6月3日(土)~10日(土)の間で行いますが、
東海大学医学部編入プレゼン対策で扱うテーマは既に準備済みです。

東海医学部編入2次対策講座に向けて、
私達も事前の練習・準備に入っています。
例年通り、どんなに少なくとも合格者の半数は出せると思います。

尚、東海大学医学部編入学試験の英語の分析は明日、お伝え致します。

東海大学医学部編入学試験2次試験対策講座はコチラ

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