医学部入試や歯学部入試では、小論文を乗り越えて
初めて合格となります。
高校では英語や数学、理科の授業はあっても、
小論文を授業の中で扱うことは恐らくないでしょう。
小論文に何となく不安を感じている現役の医学部受験生の方も
少なくないと思います。
小論文と一口に言っても、医学部の小論文、
歯学部の小論文、他学部の小論文と、
それぞれどう違うのかも気になるところでしょう。
医学部で合格するために、小論文に時間をかける必要はありません。
しかし、やらないわけにもいきません。
医学部小論文の第一歩は「小論文と作文、感想文はどう違うのか。
小論文とは、どのようなものか」を理解することです。
次に小論文の基本的なルール、例えば書き出しは1文字空ける、などを
理解することです。
そして、自分で書いてみることが欠かせません。
小論文は、とにかく自分で書くことが何より大切です。
実際の入試では、知っているテーマが出題されるとは限りません。
例えば、医療に関する知識を増やすことは悪いことではありませんが、
いくら医療に関する知識を増やしたところで、
医療に関する知らないことが小論文のテーマとして出題されることは
十分に考えられます。
医学部小論文対策の究極の目標は、「知らないことでも書ける」です。
これは知識を増やすこと以上に、書き慣れることで
近づくことができます。
医学部受験生の皆さんは、英語、数学、理科の勉強に
十分な時間を費やす必要があります。
普段はなかなか小論文にまで手が回らないでしょうが、
この「夏」がチャンスです。
多くの時間を割く必要はありませんが、少しでいいので
小論文に触れておくといいでしょう。
なお、メルリックスでも「初めての人のための小論文1日完成」を
渋谷本校で8月6日(日)、福岡校で8月12日(土)に
いずれも11:00~17:00で実施します。
「初めての人の小論文1日完成」はコチラ
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