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全ての私立医学部一般入試の試験日程が判明しています。
来年、2018年度の私立医学部一般入試の試験日程で注目すべき大学は、
国際医療福祉大学医学部、東邦大学医学部、大阪医科大学の3校です。

まず、国際医療福祉大学医学部ですが、
1次試験日を1週繰り上げ、1月16日(火)を1次試験日としました。
これにより来年の私立医学部一般入試で最初の試験は
国際医療福祉大学医学部の1次試験となりました。

センター試験が1月13日(土)、14日(日)に行われますので、
センター試験を終えて中一日での試験になります。
国公立医学部と私立医学部を併願する医学部受験生は、
いつ国際医療福祉大学医学部対策を行うのか、
悩ましいと思います。

国際医療福祉大学医学部の「売り」の一つが
「私立医学部で最も安い学費」ですから、
国公立医学部との併願を考える医学部受験生も多いと思います。

国公立医学部入試の難しさは
「センター一発勝負」ということもあります。
1年に1回しかないセンター試験の結果が
最終的な医学部の合否に大きく影響します。

センター試験で思うような得点が出来ず、医学部への出願をあきらめ
他学部へ出願する受験生も少なくありません。
ですから、センター試験前は、
センター試験対策に集中したいのが受験生心理でしょう。

こうなると医学部受験生としては
「国際医療福祉大学医学部の対策をやっている暇はない」
とも思うでしょう。

では、国公立医学部併願者は
国際医療福祉大学医学部の受験を断念することで、
国際医療福祉大学医学部の志願者は前年より減るでしょうか?

私は、そうは考えていません。
国際医療福祉大学医学部の志願者は増加するだけでなく、
さらに重要なのは成績上位層が厚くなると考えています。

その理由は次回、お伝え致します。

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