メルオン

国際医療福祉大学医学部の入試日程(2017-07-21)

昨日は、来年の私立医学部入試の日程で注目すべき医学部として
国際医療福祉大学医学部、東邦大学医学部、大阪医科大学
の3校を挙げました。

その中の1校、国際医療福祉大学医学部が私立医学部入試で
最初の一般入試1次試験となることの影響の続きです。

来年1月の国際医療福祉大学医学部1次試験日は、
センター試験を終えて中1日での試験となりますので、
国公立医学部併願者などセンター試験受験者にとっては、
日程的に厳しいと感じるかもしれません。

一見、国際医療福祉大学医学部の志願者は減る様にも思えます。
特に国公立医学部を併願する成績上位層が、
日程的に国際医療福祉大学医学部への出願を控えることで
成績上位の医学部受験生が抜けてしまうようにも思えます。

しかし、私は国際医療福祉大学医学部の志願者が
減ることは無いと考えています。
また、成績上位層は、むしろ厚くなるとも考えています。

私立医学部で6年間の学費が2,000万円を下回るのは
国際医療福祉大学医学部だけです。

昭和大学医学部Ⅰ期で特待合格をすれば
6年間の学費は2,000万円を下回ります。
また、東京慈恵会医科大学や杏林大学医学部の東京都地域枠、
東北医科薬科大学医学部のA方式・B方式などの
いわゆる「地域枠」で合格をすれば修学資金の貸与を受けられ、
自己資金は必要なかったり大きく低減されたりします。

しかし、これらは一般入試の合格者全員が
無条件で、というわけではありません。

「私立医学部で最も学費が安い」
「入学者全員が適用される上に特待生制度も充実している」
という点には、私立医学部専願生、
私立医学部と国公立医学部の併願生のいずれも高い関心を持つでしょう。

今年1月の国際医療福祉大学医学部の1次試験では
初年度でしたので「どの様な問題が出題されるか不安」
と感じた医学部受験生も少なかったと思われますが、
来年の入試では過去問がありますので、
その不安も解消されるでしょう。

同時に国際医療福祉大学医学部の面接は30分の個人面接を2回行う
と発表されていましたが、初年度ですから、
どのような面接で何を聞かれるかもわかりませんでした。

このことへの不安も、実際に国際医療福祉大学医学部の
面接を受けた医学部受験生からの報告が、今度はありますので
受験生の国際医療福祉大学医学部の面接への反応も違ってくると思います。

7月8日(土)に行われた国際医療福祉大学医学部の
受験生向け説明会への参加者数を見ると、
去年以上の人数が集まっていると思われます。

参加したスタッフからは「国際医療福祉大学医学部に関心を持つ参加者
は少なくとも500人以上はいた」と報告を受けています。
このことからも、国際医療福祉大学医学部の
認知度が上がっていることが伺えます。

国際医療福祉大学医学部については、
他大学医学部への影響など、次回も引き続きお伝え致します。

***メルリックス学院のホームページ***
http://www.melurix.co.jp/

***メルリックス学院の夏期講習***
http://nyushi.melurix.com/archives/185

***メルリックス学院のお試し個別指導***
http://nyushi.melurix.com/archives/1701

***書籍好評発売中***

『医学部合格完全読本』かんき出版(Kindle版あり)

『2017年度版 私立医歯学部受験攻略ガイド』メルリックス学院(Kindle版あり)