国際医療福祉大学医学部は、1期生を迎え入れたばかりですから、
一体どういう人たちが入学したのか、気になっている医学部受験生の方も
多いのではないでしょうか？

特に、国際医療福祉大学医学部の面接は、30分の個人面接を2回行い、
自校にふさわしい受験生かをじっくりと見極めますので
私自身もどのような学生が揃ったのか、気になっていました。

6月に成田の国際医療福祉大学医学部にお伺いし、
大学から様々な説明をお聞きしたり、授業中の様子を見たりして
実際に入学した1期生像も、なんとなくは分かりました。

そして、8月5日に国際医療福祉大学医学部のオープンキャンパスが
行われましたが、その際に学生の有志が自主的に作成した雑誌も
配られていました。
それを見ると、国際医療福祉大学医学部にはどういう人たちが
入学したのかを知る手がかりになると思いますので、
一部をご紹介します。

この雑誌は、国際医療福祉大学医学部の1年生、
男子65人、女子46人の合計111人のアンケートの
結果を紹介しています。

まず、理科の選択科目ですが、111人中、物理・化学が61人、
化学・生物が47人、物理・生物が3人となっています。
物理と生物の選択については驚かなかったのですが、
物理・生物が3人というのには驚きました。
あまり見かけない選択の仕方ですので、「3人もいるの？！」
という感じです。

次に、センター試験の受験率です。
センター試験を受けていない人が111人中12人でした。
私の感覚だと、「12人しかいないの？！」という感じです。
センター試験の受験率は約9割です。
国際医療福祉大学医学部の入学者のほとんどが、
国公立医学部との併願だったと考えて良さそうです。

国公立大学医学部の併願先としては、千葉大学医学部、
信州大学医学部、東京大学などが多かったようです。

このほかにも興味深いアンケート結果がありますので、
次回もご紹介いたします。

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