昨日から福岡校に来ています。
昨日は福岡校のスタッフ全員と打ち合わせを行いましたが、
その中の一つのテーマが「大学別医学部一般入試対策講座で、
どの大学を取り上げるか」でした。

福岡校ですので、福岡大学医学部と久留米大学医学部の
対策講座を行うことは当然ですが、その他の大学の
どの医学部の対策講座を行うのかを確認しました。

その中で、九州の医学部受験生の
志望動向についての話もありましたが、改めて
「東京にいると地域によっての医学部志望動向の違いは分からない」
と感じました。

東京で生徒の受験校の相談を受けると
「獨協医科大学と川崎医科大学は東京で受けられないから出願しない」
という話を私も当たり前のように聞いていました。

しかし、それは東京を含む首都圏に住んでいるからこその感覚で、
首都圏の多くの医学部は地方試験会場を設定していません。
ですから、首都圏の医学部を受験しようと思えば、
首都圏まで来なければならない医学部受験生が数多くいます。

地元で「受けられない医学部は受けない」という言葉を
苦々しく感じる医学部受験生の方も多いでしょう。

福岡校で、来年度入試日程から
医学部受験生がどう動くかを話し合っていて、
東京目線になっていた私自身も反省させられました。

全国の医学部受験生を頭に置いて、もう一度じっくり
医学部の受験者動向を考えてみようと思っています。

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