一昨日、昨日は東京女子医科大学推薦入試対策講座と
北里大学医学部指定校推薦入試対策講座を行いました。
どちらの講座でもグループ討論を行いましたが特に
東京女子医科大学推薦入試対策講座は泊り込みで2日間
行いましたので小グループ討論対策を2日間で4時間半、
行いました。これだけやれば、自ずと小グループ討論にも
自信を持っていただけたと思います。
北里大学医学部指定校推薦入試対策講座も東京女子医科大学
推薦入試対策講座も、どちらも前年の受験者からの
「こういうテーマで、こういう流れで行われた」
という報告を見て、グループ討論の課題シートを5~6問作ります。
受講生の皆さんの「やって良かった」という声を聞くと、
課題シートを作る苦労のしがいがあったと思います。
そして今日は、獨協医科大学AO入試のワークショップ対策講座を
行いました。獨協医科大学AO入試のワークショップ対策講座で
使用する課題シートを作るのは、資料となる表やグラフを探す
ところから始まり大変ですが、今日の講座では意図したように
進行してホッとしました。
さて、ここからが本題です。
一昨日、昨日の東京女子医科大学推薦入試対策講座、
北里大学医学部指定校推薦入試対策講座の受講生は、
出願資格が「現役生のみ」ですから当然、全員が現役生です。
そして、今日の獨協医科大学AO入試の出願資格は「再受験生」
になりますので受講生は全員、医学部再受験生です。
今日の獨協医科大学AO入試のワークショップ(グループ討論)の
課題シートは当然、現役生に与えられる課題シートに比べれば
量も多く難解です。そして、討論に臨む医学部再受験生には、
再受験生としてのレベルが求められます。
医学部再受験生の方が考えなければならないことは、
編入学試験にしてもAO入試にしても、医学部再受験生に
何を期待しての入試制度かということです。
医学部教員が医学部再受験生に何を期待して、わざわざ
再受験生のための入試を行うのかがわかれば、あとは個人面接も
グループ討論も、
「自分は期待に見合う人材だ」
ということを上手にアピールすればいいわけです。
また、医学部再受験生に対する警戒感も、期待感と同時に
持っています。ですから、
「自分は警戒するような人物ではありません」
ということは少なくとも伝わるようにしなければなりません。
一般の医学部受験生と医学部再受験生とでは医学部教員が
求めているものが異なります。医学部再受験生の皆さんは
一度、このことを考えてみて下さい。
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