センター試験の出願期間も終わり、医学部の一般入試も現実味を
帯びてくる時期に入ってきました。
一般入試が近づくにつれ、普段の勉強の他に
「志望校の過去問をやっておかないといけない」
という気持ちになってくるでしょう。
では、医学部受験生の皆さんは志望校の過去問にいつ頃から
手をつければいいのでしょうか?
これは、一人ひとりの受験生の現在の状況によって異なります。
受験勉強が順調に進み入試レベルの問題に手をつけているようで
あれば過去問もやっていいと思います。一方で、基本事項で
あいまいな部分があったり、やったはずなのに定着していない
ことが多くあったりした場合は、過去問に手をつけるのは、
もう少し先でもいいでしょう。
いつから過去問をやるべきかは、自分自身で判断するのが原則です。
高校や塾・予備校の先生に聞くのもいいですが、実際に自分を教えている
先生は、担当する科目の状況しか分かりませんので、そこは注意して下さい。
志望校の過去問は、その志望校では二度と出ないであろう問題の集まりです。
「二度と出ない問題を解くことに意味があるのか?」
と思う医学部受験生の方もいるかもしれません。
確かに過去問にはそういう面もあります。
だからと言って過去問をやらなくていいということにはなりません。
過去問を解くことの意味、そしてどう使うかについては明日、お伝え致します。
センター試験の過去問にも通じます。
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