昨日、兵庫医科大学で入試を担当される方がお見えになりました。
いつも精力的に活動されている方で毎年、複数回お会いして
兵庫医科大学の入試について様々な情報をいただいています。

私立医学部の関係者にお会いして、いろいろとお話しさせて
いただいた時は毎回必ず、ブログでは、どこまでお伝えして
いいのか迷います。
メルリックス学院の内部生には伝えられても誰でもアクセス
可能な、このブログでは伝えにくいことは当然あります。
多少の制限はあっても、できる限りのことはお伝えしたいと
考えております。

さて、兵庫医科大学ですが、今年1月の入試では正規合格者の
合格最低点が、前年の得点率61.3％から67.5％に大きく上昇
しました。点数にして30点以上の上昇です。

これは、兵庫医科大学の受験者レベルが上がったというよりも
それ以上に兵庫医科大学の入試問題が易化したことが
大きな要因と考えていいでしょう。

医学部受験生として気になるのは、兵庫医科大学の入試問題が
以前のような難易度に戻るのか、それとも今年1月に出題された
ような難易度となるのか、だと思います。

断定は出来ませんが、兵庫医科大学の方と様々な話をする中で、
私は今年1月の入試と同程度のレベルの問題が出題されるのでは
ないかと感じました。

もう一点、兵庫医科大学の補欠繰り上げ合格者数ですが、公表
されている今春入試の86名は、補欠繰り上げ合格の連絡をして
入学手続きをした医学部受験生の数です。
と言うことは、補欠繰り上げ合格の連絡をした人、言い換えれば、
具体的な数字については控えさせていただきますが兵庫医科大学で
補欠繰り上げ合格となった医学部受験生は86名以上いたということです。

尚、兵庫医科大学一般入試の募集定員は今のところ約80名となって
いますが近々、2名追加の発表となる見込みです。

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