医学部の推薦入試が少しずつ迫ってきていますが、推薦入試を
受験するにせよ、一般入試の受験校も考えておく必要があります。
推薦入試を受けずに医学部一般入試だけを考えている医学部受験生は、
一般入試の受験校を考え始めていると思います。

医学部一般入試は試験日が続いたり重なったりしますので、どの
医学部を受験するのか、受験校を選ぶことは合否に直結する大切な
作業となります。

医学部の受験校を考える時、模試の偏差値で示される難易度も
気になると思います。しかし、偏差値にとらわれすぎるのも
考えものです。毎年、たくさんの生徒を見ていて感じるのは
「医学部受験は模試の偏差値どおりには行かない」
ということです。

例えばボーダーライン偏差値が65.0の医学部に合格した人が、
ボーダーライン偏差値が65.0より低い医学部に合格するかというと、
そうでもありません。

メルリックスでチューターをしてくれている元生徒は、日本医科大学に
進学しましたが、他の合格は帝京大学医学部だけでした。

入試難易度としては日本医科大学と帝京大学医学部の間にある医学部は
残念ながらどの大学も合格することは出来ませんでした。
日本医科大学に合格する力があれば、多くの医学部に合格しそうですが、
そうでもありません。

その大学の入試問題に対する「相性」があります。そこも考えて下さい。
自分では分からなければ、自分のことをよく分かっている先生に相談すると
いいでしょう。

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