医学部入試

試験会場で仲間と話すことの大切さ(2017-11-27)

先週末は、25日(土)、26日(日)が金沢医科大学医学部AO入試、
26日(日)が聖マリアンナ医科大学推薦入試と福岡大学医学部推薦入試、
関西医科大学推薦(特別枠)入試、川崎医科大学特別推薦入試2次試験が
行われました。

実際に、これらの医学部入試を受験された医学部受験生の皆さんは、
持てる力を出し切れたとしたら、あとは静かに結果を待ってください。

試験会場で緊張するのは当然ですが、できれば少しでも肩の力を抜いて、
いつもの自分の力を出し切りたいものです。
特にグループ討論は、緊張から発言できなかったり、
発言の回数が少なかったりすると、いい評価が得にくいと思います。

私はいつも生徒に、試験会場では声を出すことを意識するように言っています。
試験会場で知っている顔を見掛けたら、「おはよう。今日は頑張ろう」
でもいいので、声を出すことを勧めています。
少し話すだけでも、ガチガチの緊張が少しはほぐれると思います。
もちろん、あいさつだけである必要はなく、邪魔にならない程度の会話は
自分をリラックスさせ、落ち着かせてくれます。

23日(木)の東京女子医科大学医学部推薦入試の昼休みは、
自然にメルリックスの仲間が集まって、みんなで昼食をとったようです。
一人でぽつんと食事をしている受験生がほとんどの中で、
みんなで「午後も頑張ろう」と励まし合うことができたようです。
特に午前中に実施された小論文では、前日のメルリックスで小グループ討論の
最後の仕上げで扱った「AI」がそのまま出ましたので、
一層みんなの気持ちが前に向き、午後の小グループ討論はいつもの自分が
出せたのではないかと思います。

入試は、メンタルも大切な要素です。
少しでも、いつもの自分であるためには、少しでも誰かと会話をすることを
意識してください。自分から声を出すことを心掛けてください。
声を出すことで、多少なりとも自分自身を落ち着けることができると思います。

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