医学部入試

日本医科大学で新入試(2017-11-28)

日本医科大学は、今春入試から一般入試に後期入試を導入し、
一般入試を募集人員100名の前期と、募集人員18名の後期に分けました。

今年2月の一般入試後期入試では、定員18名に対して
1,189名の志願者を集め、志願倍率は66.1倍となりました。
日本医科大学は、数ある医学部の中でも受験生に人気の高い
医学部であることが、このことからも窺えます。

日本医科大学は学校法人日本医科大学アクションプラン21を策定し、
その中の一つに「日本医科大学付属病院の再開発」を掲げています。
その日本医科大学付属病院の新病院は3期に分けて建設されていますが、
来年の1月には2期工事が完了します。
2019年には3期工事も完了する予定で、新しい病院の完成に伴って
医学部受験生の人気が、これまで以上に高まることも考えられます。

その日本医科大学は、これまでセンター試験利用入試を
行っていませんでしたが、1年先の2019年度入試からセンター試験を
一部利用する新方式の入試を募集人員10名で実施することが
発表されました。

この新しい入試は、一般後期入学者選抜試験「センター試験(国語)併用」
となっています。細かい説明はありませんが、「一般入試後期の
英語、数学、理科2科目を受験し、その4科目にセンター試験の
国語(古文・漢文含む)の点を加える」という新しいタイプの医学部入試となるようです。

これまでの一般入試後期と一般入試後期センター試験(国語)併用とは
併願ができます。

また、日本医科大学では近々、静岡県地域枠3名増員に伴う
定員増が発表される予定です。

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