2018年度の私立医学部入試の出願が始まりましたが、
医学部一般入試の受験校は、もう全て決めましたか?
まだ一般入試の受験校を決めかねている医学部受験生は多いと思います。
私立医学部一般入試の受験校を決める際に、
第一志望校の日程を押えることは当然ですが、
それと同じ様に「最初の受験校をどの医学部にするか」も
早い段階で決めるといいでしょう。
これまで私立医学部一般入試の最初の試験は
岩手医科大学一般入試1次試験でした。
しかし、2018年度入試では、岩手医科大学医学部一般入試1次試験の前日に
国際医療福祉大学医学部の1次試験が組まれました。
国際医療福祉大学医学部と岩手医科大学医学部の両方を
受験してもいいのですが、そうするとその後の日程がきつくなります。
もちろん、この2校を飛ばすことも可能ですが、多くの医学部受験生は、
どちらか一方の医学部を選ぶことになると思います。
国際医療福祉大学医学部は英語の配点が高く、
英語が得意な医学部受験生なら受験を考えるでしょう。
2次試験日は6日間あり、都合のいい2次試験日を
決めやすいということもあります。
また、学費が安いことも魅力です。
一方、岩手医科大学医学部は1次試験合格者を毎年650人程度出します。
1次試験を突破するチャンスは大きいと言えるでしょう。
早めに1次試験に合格すると精神的に落ち着きます。
さらに、首都圏の医学部受験生にとっては、1次試験だけでなく
2次試験も東京会場があることは、ありがたいと思えるでしょう。
2次試験を受験するための移動があると、受験生の負担は大きくなります。
東京の医学部を除けば、2次試験も東京会場で受けることができるのは
岩手医科大学医学部だけです。
一般入試で最初に受験する医学部が決まれば、
そこから先の医学部は考えやすいと思います。
第一志望校や、どうしても受けたい医学部の日程を押えたら、
次は最初に受験する医学部を決めるといいと思います。
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