来年1月13日(土)と14日(日)に実施される大学入試センター試験
(以下、センター試験)の確定志願者数が、大学入試センターから
発表されました。それによると、センター試験の志願者数は前年に
比べ6,702人の増加の582,669人となりました。

確定志願者数の内訳を見ると現役生は前年より1,726人増え473,568人
となりました。既卒生(浪人生)も前年より4,830人増の103,948人
となり、2018年度のセンター試験は現役生も浪人生も増加しました。

現役生の増加は、来年3月卒業予定の現在の高校3年生が前年に比べ
増加していることが影響していると考えられます。
同時に高校卒業予定者のうちセンター試験を受験する者の割合、
現役志願率も44.6％となり過去最高を更新しています。

国公立大学の医学部推薦入試もセンター試験を利用することが多いの
ですが、国公立大学の他学部の推薦入試でもセンター試験を利用する
大学が多いことと、私立大学も医学部でのセンター試験利用入試など
センター試験を利用する大学が増加していることもセンター試験の
志願者を押し上げていると考えられます。

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