産業医学の振興と産業医の養成を目的とする産業医科大学医学部
の推薦入試の合格発表が12月15日(金)にありました。募集人員
20名以内に対して合格者は20名でした。産業医科大学医学部の
推薦入試の募集人員は20名以内となっていますが合格者は例年
20名出ています。
この産業医科大学医学部推薦入試の試験内容は小論文と面接です。
実際に、産業医科大学医学部の推薦入試を受験するのであれば、
この産業医科大学の小論文と面接の内容を知っておく必要があります。
産業医科大学医学部の小論文を普通の医学部小論文だと思っていると
当日は、混乱します。小論文という名前の英語と数学と小論文の試験
だと考えて下さい。
産業医科大学医学部の面接も他の医学部の面接とはかなり違います。
産業医の養成を目的とする医学部ですから、卒業後は産業医として活躍
してもらいたいのは当然です。しかし、医師免許を取得すれば医師として
産業医以外の道に進むことも可能です。産業医科大学医学部の面接では、
「産業医の仕事を理解しているか」
「卒業後、産業医として医療を行うのか」
について詳しく聞かれます。産業医科大学医学部を受験するのであれば、
推薦入試でも一般入試でもこの点をしっかり準備して下さい。
また、産業医科大学医学部は修学資金貸与制度を持っています。この
制度の内容についても面接では聞かれますので、修学資金貸与制度を
きちんと理解しておいて下さい。
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