WHO(世界保健機関)は、オンラインゲームや
テレビゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、
病気の世界的な統一基準である国際疾病分類に加える
見通しであることを5日に発表しました。
ゲーム症・障害を「ゲームをする衝動が止められない」
「問題が起きてもゲームを続ける」「個人や家族、社会、
学習、仕事などに重大な問題が生じる」などを
具体的な症状としています。
オンラインゲームにとどまらず、LINEやtwitterなどの
SNSも含めて「ネット依存」が社会的に問題視されていて、
厚生労働省の発表によると成人の約421万人、中高生の
約52万人にネット依存の疑いがあるとされています。
また、日本に限らず、ネット依存は世界的な問題となっています。
今回のWHOのネット障害に対する取り組みをきっかけに
ゲーム依存、ネット依存への対策が進むことが
期待されています。
この話題は高校生にも当てはまりますので、
医学部入試の面接や小論文で取り上げられる可能性が
あると思います。
医療に関心があるはずの医学部受験生なら、医学部入試の場で
「ゲーム依存」「ネット依存」は聞いたことがないとは
言いたくありませんので、多少の知識は持っておいた方が
いいでしょう。
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