こんばんは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。
明日、1次試験が行われる藤田保健衛生大学の
一般前期の志願者は2,019名と、昨年より
45名減となりました。（愛知県地域枠を含む）

先日公開した動画「2018年度私立医学部入試
『受験校はこう決める!!』ダイジェスト」でも
お話しさせていただきましたが、藤田保健
衛生大学はこのところ毎年のように、入試
改革を行っています。

「2018年度私立医学部入試『受験校はこう決める!!』ダイジェスト」
https://youtu.be/oU2EPNzlnWY

廃止した一般後期を1年で復活させて、
正規合格者に奨学金制度を適用したり、
センター利用前期の科目数を5教科7科目型
に変更したりと、国公立医学部との併願者を
少しでも多く入学させたいという意図を
感じます。

一般入試の数学の問題も2年前から大きく
変わり、いわゆる国公立2次試験タイプ型
の問題になりました。
英語も昨年から英訳が新たに追加になり、
より論理的思考力を要求する傾向になるなど、
入学させたい学生像の変化に伴い
入試問題の傾向も変化しています。

今年の10月に「藤田保健衛生大学」は
「藤田医科大学」に校名が改称される
ことが決まっています。
今年の4月に入学する学生は「藤田保健
衛生大学」に入学する最後の学生になり
ます。

藤田保健衛生大学は一般入試もセンター
利用も2次試験でMMIと呼ばれる
Multiple Mini Interview形式の面接を
一部で行います。
これは東京慈恵会医科大学や東邦大学
医学部でも取り入れられていますが、
どういうことが行われるかを知らないと
入試本番でいきなり答えるのは難しい
のではないかと思います。

メルリックス学院でもMMI対策を
させていただいていますが、先日対策
をした受講生は、初日は答えるのに
必死で、冬なのに汗びっしょりになる
ほどでした。けれど、2日目の練習の
時は慣れて、スムーズに答えられる
ようになりました。きっと「何を言っ
ても間違いではない」「答がないテーマ
についてどう答えるかを見ている」
ということが理解できたのだと思います。

受験する人は、まず明日の1次試験で全力を
出し切ってほしいと思います。

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