こんにちは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。
本日14時、杏林大学一般入試の2次発表がありました。
正規合格145名、補欠候補者225名が発表されました。
昨年は正規合格123名、補欠候補者247名でしたから、
昨年より正規合格者を増やした分、補欠が減少したこと
になります。
メルリックス学院の調べでは、昨年は補欠順位168位、
一昨年は135位、一昨々年は162位まで繰り上げ合格
になっています。
例年、杏林大学医学部の繰り上げ合格は3月に入って
からスタートすることが多く、昨年は3月13日に
補欠順位50位まで回ったのが最初の繰り上げ合格では
ないかと思います。おそらく、国公立前期に合格した
人が入学辞退の連絡を大学にするため、この時期から
回り始めることが多いのだと思います。
国公立医学部との併願者が多い杏林大学ならではです。
ただし、一昨年は2月28日に補欠順位8位、
2013年度は2月22日に補欠順位2位まで回っており、
年によっては2月から繰り上げ合格が出る年もあり
ます。ただ、今年は正規合格者を昨年より多く出して
いることから、本格的に回り始めるのは3月に入って
からではないかと思います。
杏林大学の繰り上げ合格は3月31日を過ぎても、
4月1日まで回ることが多く、入学式の前日までは
繰り上げの可能性がゼロではありません。
連絡は電話で来ますので、出願書類に記入した電話
番号に連絡がある可能性は常に考えておいて下さい。
杏林大学の繰り上げ合格で思い出すのは、3月30日
に自分の補欠順位まであと1名となったところで、
繰り上げ合格が止まった生徒がいました。
基本的に、繰り上げ合格は入学金が返還される3月
31日までが一つの目安なので、あと1日を残して
回ってくるかどうか、というギリギリのところに
立たされました。
3月31日は朝から電話の前でご両親と生徒本人が
座ってじっと大学からの電話を待っていたそうです。
午前中は重苦しい雰囲気のまま時間が過ぎ、お昼を
過ぎたところで、大学から「入学の意思はあります
か?」と電話がかかってきました。
「これからメルリックスに行って、合格のご報告を
します!」と生徒から弾んだ声で電話があった時は
本当に嬉しかったです。
メルリックス学院の生徒は、なぜか杏林大学の繰り
上げ合格で「最後の1人」となることが多く、
別の年にも4月1日に杏林大学から電話がかかってきて、
ようやく進学先が決まった生徒がいました。
また、このブログでも繰り上げ合格については随時
お伝えしていきます。