医学部入試

東邦大学医学部の基礎学力(2018-01-30)

学院長の田尻です。

明日の東邦大学医学部入試は、英語の配点が150点、
数学の配点が100点、理科は2科目で150点と、
英語の配点が高い医学部入試です。

東邦大学医学部の英語は大問5題のうち
長文が4題出題されますが、試験時間の90分で
長文4題を含む大問5問を解き切ることは
簡単ではありません。

英語の配点が大きい上に問題量も多いため、
「東邦大学医学部入試は英語勝負」と言われたりします。
とは言え、私立医学部入試はあくまで総合点の
勝負ですから、英語さえ出来ればそれでいい、
というわけにはいきません。

この他に、東邦大学医学部志望者を悩ませるのが、
東邦大学医学部の基礎学力です。
東邦大学医学部の学生募集要項には、
基礎学力について「論理的思考能力、
数理的解析能力等」とだけ書かれていて、
試験内容に不安を感じる医学部受験生は
多いようです。

そもそも東邦大学医学部の基礎学力は、
小論文に代えて実施された経緯があります。
東邦大学医学部の基礎学力は、様々な問題が
出題されますが、「小論文に代わるもの」ということから
国語系の問題が多く出題される傾向にあります。

昨年であれば、慣用句に関する問題、
与えられた単語を使っての文章作成、
文章の要約が出題されました。
もちろん、この他に国語系ではない問題も
出題されています。

では、東邦大学医学部の基礎学力に向けて、
何をやるべきでしょうか?
時間があれば就職試験用の問題集をやるといいと
思いますが、もう試験は明日ですから、私は
「こんな感じの問題が出るんだ」と分かっていれば
それでいいと思います。

東邦大学医学部の合否を左右するのは
基礎学力以上に面接が大きいと考えています。
4つの部屋でそれぞれに与えられた課題に答え、
最後にグループ討論が行われます。
これは、東邦大学医学部の面接対策をした受験生と
そうでない受験生では、どうしても
差が付いてしまうと思います。
基礎学力は2次試験の合否の判定の際に使われますが、
2次試験の鍵は、基礎学力以上に面接です。

東邦大学医学部合格のためには、
東邦大学医学部の面接対策をしっかり仕上げて下さい。

メルリックスでも2月7日(水)に東邦大学医学部の
2次試験面接対策を行いますので、よろしければご利用下さい。

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