こんにちは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。
本日15時に北里大学医学部1次試験の合格発表
がありました。北里大学はWeb照会の形で合格
発表を行うため、何名が1次合格したかは不明
です。志願者は今のところ2,649名と発表されて
おり、これで確定ではないかと思います。
北里大学の2次試験では小論文とグループ面接が
行われます。北里大学は2次試験で結構、逆転が
起きる医学部のひとつではないかと感じており、
小論文と面接、どちらも重視されていると思います。
小論文は医療に関する課題文が出題され、タイトル
を付け、文中に出てくる語句の説明をし、最後に
自分の意見を述べるタイプの小論文ですが、昨年
から自分の意見が600字から800字に字数が増え
ました。課題文自体も、紋切り型の医療テーマでは
なく、抽象的な考えさせる文章になっているので、
準備していないと、途中で手が止まってしまうかも
しれません。
グループ面接は受験生が2人1組になって、3人の
面接官から順番に質問される形式ですが、2人並べ
て同じ質問をすると、明らかに差を感じます。
「こっちの子はハキハキしてるけど、こっちの子は
暗い印象だな」
「こっちの子は深い答は返ってこないけど背伸びせず
に答えているな、こっちの子は理屈っぽい印象だな」
いつもグループ面接対策講座の講師を務めている時は、
どうフィードバックを伝えれば受験生の心に伝わるか
を考えながら指導しています。
また、時事問題や社会ニュースで深く突っ込まれる
のも北里のグループ面接の特徴です。しかも、割と
軟派な(?)ニュースも話題になります。今日から
2次試験の日までYahoo!のトピックスは欠かさずに
見ておいた方がいいでしょう。
以前、高校時代サッカーをやっていたメルリックスの
生徒が「中東の笛」について、面接官と盛り上がっ
たこともありました。
サッカーにそれほど詳しくない私は「中東の笛」と
聞いても、説明されなければわかりませんでした。
一緒にグループ面接をしたもう1人の受験生も、その
話題の間はずっと黙っていたそうです。
メルリックス学院では、北里大学のグループ面接対策
講座をご用意しています。小論文も個別指導で対策い
たします。
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ちなみに、その「中東の笛」の話で面接官と盛り上がっ
た生徒はもちろん合格しました。繰り上げ合格が来た
時の泣ける話は、また次回に取っておきたいと思います。
ところで、この記事を書いている最中に田尻学院長が
外出から戻って来ました。
今日、受験している生徒が、明日、別の大学の2次試験
なのですが、面接指導をしている時間がないため、
生徒が受験している会場の近くまで行って、面接練習
をして来たそうです。
最初は「カフェかファミレスで」という話だったのですが、
なかなか良い場所が見つからず、カラオケボックスで
練習したそうです。
「カラオケボックスいいよ!周りも気にならないし!」
と強くお勧めされたので、私も今度から外で面接練習
をする時はカラオケボックスを利用したいと思います。
(あるのだろうか)
それにしても、カラオケに行って隣の部屋から「私は
無駄な延命治療をすべきではないと考えます。なぜな
ら…」なんて声が聞こえてきたら、一体何をやって
いるのか気になって、歌うどころではなくなりそう
です(笑)。
最後の最後までベストを尽くす生徒の頑張りが、実を
結ぶことを祈ります。
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