学院長の田尻です。
私立医学部の1次試験が続いていますが、同時に
私立医学部の2次試験も続いています。
今日は日本医科大学、愛知医科大学、帝京大学の
各医学部2次試験が行われ、明日は、帝京大学
(2日目)、北里大学、昭和大学、兵庫医科大学と
4大学の医学部2次試験が行われます。
私立医学部の前期・I期入試では一般的に、
300人程度から多い大学で600人程度の1次試験
合格者を出します。ここから2次試験を行い、
最終合格者を絞り込んでいきます。私立医学部の
1次試験に合格したとしても、ここから更に最終合格者が
選ばれるという立場にいることを忘れないで下さい。
私立医学部の入試は2次試験に合格してこそ
「医学部合格」となります。厳しいことを言いますが、
1次試験には合格した医学部受験生や、補欠
(繰り上げ合格候補)にはなった医学部受験生に
「惜しかったね」は何のなぐさめの言葉にも
なりません。医学部に進学できるかできないか、
そこには大きな差があります。ですから、私立医学部の2次試験
対策も手を抜かないで下さい。
例えば明日、2次試験を行う北里大学医学部の
面接は、受験生2人1組で行われます。2人の
受験生を横並びにして同時に面接をするのは、
2人の受験生を比較することで差がはっきりするからです。
もちろん2人とも高い評価となることでもあるでしょうが、
はっきり差を付けられることもあるでしょう。
同じ様に明日2次試験を行う昭和大学医学部の面接では
面接の前に、医学部志望に関するいくつかの質問や
昭和大学に関するいくつかの質問、高校生活に関するいくつかの
質問などに答えを記入する2枚のアンケート用紙が配られ20分程で
記入します。
実際の昭和大学医学部の面接では、直前に記入したこのアンケート
用紙を面接官が見ながら面接が行われます。アンケート
用紙に書かれた数々の質問事項は毎年同じですので、
質問事項が分かっていれば隙の無い回答を20分で書くことが
できます。メルリックスでは、この昭和大学医学部の面接アンケートを
再現して生徒に渡し、当日は落ち着いて記入してもらっています。
このアンケートに対する準備ができている受験生とそうでない
受験生では差が付いてしまうでしょう。
今日、1次試験が行われている福岡大学医学部は小論文と
面接・調査書を含み50点の配点があります。2次試験で
行われる福岡大学医学部の面接は、福岡大学独特のグループ面接、グループ討論が
行われます。1グループ5名程度の受験生で行われますので、
これも差が付きやすい面接です。医学部入試で
合格通知を手にするために、1次合格した医学部の
2次試験に合わせた、小論文と面接対策を十分に
行って下さい。メルリックスでもお手伝いをさせていただきます。
尚、私も2月11日(日)から福岡校に行き、
久留米大学医学部と福岡大学医学部の2次試験対策を
直接、指導させていただきます。
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