こんにちは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。

本日10時に獨協医科大学医学部一般入試と
センター利用の1次合格発表がありました。
一般の1次合格者は338名、センター利用の
1次合格者は250名でした。
今年から獨協医科大学は一般入試の1次試験で
栃木県にある本学キャンパスの他に、五反田に
も試験会場を設けました。その影響か志願者は
前年より298名増の1,828名となりました。
受験生が受けやすくなった分『受験校の決め方』
動画では、2次試験欠席者や入学辞退者の増加を
見込んで「50名ぐらい1次合格者を増やすのでは」
と予想しましたが、そこまでは行かず、34名増に
とどまりました。

獨協医科大学の一般入試とセンター利用の2次
試験は2月5日か2月6日のいずれか1日です。
場所は栃木県の本学キャンパスです。

とはいえ、今年から獨協医科大学はキャンパス内
にホテルがオープンしました。現在はプレオープ
ン中なので、特別価格で宿泊することができます。

https://www.hospital-inn.com/
ホスピタルイン獨協医科大学のホームページ

さて、獨協医科大学の2次試験は小論文と面接が
行われます。小論文は課題文を読んで200字要約
と600字で自分の意見を書けというものです。
課題文が多少長いですが、試験時間が90分あり
ますので、落ち着いて筆者の主張したいことを
捉えるのが重要です。

面接は個人面接が行われ、事前にアンケートを
記入します。得意・不得意科目、趣味、スポーツ、
資格、自己PRなどを記入し、面接ではもちろん
それについて聞かれることもあるので、何を書く
かは考えていった方がいいでしょう。

面接が行われる部屋は広く、3人の面接官は受験生
から見ると、若干遠くに座っているように感じられ
るかもしれません。威圧感はありませんが、その分、
大きな声を出さないと面接官に届きません。
以前、演劇部の子が面接を受けた時、最後に面接官
から「君、演劇部なのに声小さいね」と言われて
とても落ち込んで帰って来たことがありました。
なので、大きな声でハキハキと喋ることは大事です。

また、獨協医科大学の校舎内は、東京から受けに
行った生徒達が皆「寒い」と口々に言います。
特に廊下は外にいるのと同じ感覚だそうです。
防寒具は用意していった方がいいでしょう。

今日1次合格した生徒の中に、私が担任している
生徒で初の1次合格を勝ち取った生徒がいました。
何年も浪人してきて初の1次合格、しかも第一志望
の医学部にも関わらず、発表時間の10時を過ぎて
も連絡がありません。今日はどこの医学部も受験し
ない予定なので「思いつめて、他学部を内緒で受け
に行っているのでは…」と不安になり、おそるおそる
こちらから連絡してみました。
無事に自宅にいて「実はそれも考えた」と言われ
ましたが、思いとどまったそうでホッとしました。
これから2次試験の対策を一緒にやります。

獨協医科大学は以前、受験した生徒が1次試験の点数
が5割台後半で正規合格になったことがあります。
2次試験で逆転が起こり得る可能性は充分にあると
考えています。

そのあたりの経緯はこちらのブログに書きました。
2018.1.27『今日は獨協医科大学医学部と関西医科大学医学部の1次試験でした』

これから、過去の受験者アンケートを見ながら、
何年も浪人してきた受験生独特の面接対策を
練りたいと思っています。

＊＊＊メルリックス学院の医学部2次対策＊＊＊
http://nyushi.melurix.com/archives/213

＊＊＊メルリックス学院の後期・II期対策講座＊＊＊
http://nyushi.melurix.com/archives/213

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