学院長の田尻です。
1月13日(土)・14日(日)のセンター試験そして、
1月16日(火)の国際医療福祉大学医学部からの
私立医学部入試と、ここまで医学部入試が
続いています。既に私立医学部の合格を決めた
受験生もいれば、まだ私立医学部の1次試験の
壁を突破できていない受験生もいるでしょう。忘れて
ならないことは「医学部入試はまだ続く」ということです。
ここまで、どこの私立医学部の1次試験にも合格できていないと
気持ちが萎えてしまうかもしれません。1次試験に
合格していても、正規合格に入っていなければ、
受かる気がしなくなっているかもしれません。
だからと言って、勉強の手を緩めることは慎んで下さい。
これまで、医学部合格に向かい毎日努力を続けてきた
はずです。まだ、チャンスが残っているのですから、ここで立ち止る
わけにはいきません。結果について不安かもしれませんし、
心配を通り越して諦めに近い気分になっているかも
しれません。私は「それでもまだやれる」と言いたいのです。
今年度の入試が始まって、今は毎日真剣勝負を戦って
います。これまでの受験勉強以上に集中力を持って、出題された
入試問題に取り組んでいます。自分では分らないかもしれませんが、
入試が始まってここまでの間に受験生としてかなり磨かれてきた
はずです。あと少し、自分の医学部入試が終わるまで
やれることはやりましょう。特に、これまで受けた医学部入試で
悔しい思いをした問題は次に出題された時には解き切れる
ようにしておいて下さい。医学部入試では毎年、他の医学部で
出題された問題と同じ様な問題が同じ年に出題
されることは珍しくありません。また、ここまで医学部入試を
受けてきて「あの分野がいつも上手く行かない」と
感じているのであれば、その分野のおさらいをしましょう。
医学部入試が厳しい戦いであることは間違いありません。
それでもチャンスが残っているのですから、今やるべきことを
愚直にやって下さい。医学部入試は、まだ続きます。
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