こんばんは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。
本日12時に、東邦大学医学部1次試験合格者の
発表があり、534名の方が合格されました。
昨年の1次合格者より8名増です。

発表された受験番号を見ると、受験番号の末尾が
3133であり、少なくとも3,100名あまりの受験生
が東邦大学に出願したことになります。今年の東邦
大学は、これまでより1週間遅く1次試験を行いま
したが、結果として昨年の志願者数2,857名を越え、
再び3000人台の志願者を回復しました。

東邦大学の2次試験ではグループ討論とMMI(Multiple
Mini Interview)が行われます。昨年から東京慈恵会医科
大学と藤田保健衛生大学でも導入されたMMIですが、
私立医学部では2013年度入試に東邦大学が取り入れた
のが最初です。

東邦大学のMMIは年ごとに様々なテーマが出題されます。
いわゆる「人生のかかった試験の途中で人が倒れています。
あなたはどうしますか？」という、いかにもなテーマから
部屋の中に模擬患者役の人がいて、その人を説得して手術の
同意書にサインさせたり、4コマ漫画を見てそれに答えたり、
社会問題のワードが複数提示されて、その中から3つを選ん
で説明したりなど、部屋ごとに異なるテーマが用意されて
います。

いずれも咄嗟の対応が求められますが、考えすぎてしまうと
喋れなくなってしまうので、素直に浮かんだことをその場で
口にすることが大切です。

ただ、今年から東邦大学では2次試験の際に「自己アピール
シート」を提出することになりました。
これが書類審査の材料として使われるのか、それともMMI
4部屋のうち、1部屋はこの自己アピールシートを使った
普通の面接になるかはわかりません。
一応、両方の場合を考えて準備していった方がいいと思います。

また、グループ討論は課題シートが与えられますが、昨年は
複数の項目に優先順位を付けるという新しい形式が出題され
ました。それまでは出された課題について討論し、結論を
メンバーの誰かが面接官に報告すればよかったのですが、
昨年はひとひねりした形でテーマが与えられました。

メルリックスでは、2月7日（水）16:00～17:30で東邦大学
一般入試2次面接対策講座をさせていただきます。1時間半
の中でグループ討論とMMIについて説明し、受験生の皆さ
んに実際にやっていただきます。

おかげさまで、1次合格発表直後からたくさんのお問い合わせ
をいただき、講座はほぼ定員に達しました。今後、ご希望され
る方はお手数ですが下記までお電話ください。もしかしたら、
一部のみ対応させていただけるかもしれません。

フリーダイヤル 0120-142-760

大勢の方にお申し込みいただきありがとうございました。
面接指導に携わる私にとって、非常に貴重な経験の機会をいただ
いています。明後日、受講生の方々とお会いできるのを楽しみにし
ています。

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