医学部入試

東北医科薬科大学医学部2次試験の合格発表がありました(2018-02-22)

こんばんは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

本日16時に、東北医科薬科大学医学部2次試験の
合格発表がありました。東北医科薬科大学医学部
は設立の経緯から、入学者は定員の100名ちょうど
にする必要がありますので、正規合格者もA方式
35名、B方式20名、一般枠45名と募集人員ちょ
うどの人数で発表します。


(メルリックスから進学した一期生が画像を送ってくれました)

東北医科薬科大学医学部の入試区分別の難易度は、
一般枠→B方式→A方式の順に難しくなります。
ここが東北医科薬科大学医学部の併願方式の複雑
なところで、第1志望:一般枠、第2志望:B方式、
第3志望:A方式としていた場合、点数的にA方式
に合格していても、第1志望の一般枠の合格ライン
も当然満たしているため、一般枠で合格となります。
その後の繰り上げ合格も一切ありません。
第1志望で合格すればそれで決定です。

設立されてから2年間の繰り上げ合格の状況を見る
と、一昨年の3月8日に一般枠で繰り上げがあったこ
とが確認できています。やはり国公立前期の合格発表
あたりが、繰り上げが回ってくる一つの目安となります。

6年間の学費3400万円のうち、3000万円が貸与され
るA方式は、国公立医学部と併願している受験生も
かなりいると思われますので、本格的に回るのは3月
の国公立前期の合格発表後になるのでしょう。

繰り上げ合格にあたって、受験生が住んでいる地域に
よる有利不利は、これまでのところ特にないようです。
設立から2年続けて、最も入学者の多い都道府県は
東京都でした。大学としては、もう少し東北地方の
受験生に入学してほしい気持ちはあるものの、
公平に選抜するとやはり東京都の受験生が最も多く
なるのは仕方がないとのことでした。

また、東北医科薬科大学医学部は2次試験を受験した
人は全員繰り上げ合格対象者となります。補欠通知も
送られてきませんし、繰り上げ順位も付いていません。
補欠の方々にとっては3月末までじりじりと繰り上げ
合格を待つ日々が続きます。

メルリックスからも補欠者として繰り上げ合格を待つ
生徒がいます。また何かわかったらこのブログでも
お知らせします。

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