学院長の田尻です。
今週は、国公立大学前期日程の合格発表が続いています。
本日は、京都府立医科大学医学部の合格発表があり、大阪校の
生徒が合格することが出来ました。
以前、このブログでも取り上げた、30代の1児の母の
方です。
この方は、文系出身者でしたので数学に苦手意識が
ありました。実際、センター試験でも数学は高得点とは
いきませんでした。
もともと、大阪市立大学医学部を第一志望と
していたのですが、大阪校のスタッフがセンター試験の
結果も踏まえて、京都府立医科大学への出願を勧めました。
スタッフの考えは、数学が苦手なら数学が非常に難しく
かえって差がつきにくく、配点もやや低い京都府立医科大学の方が
合格の可能性が高いとの考えでした。
これまで多くの医学部受験生を指導してきた経験から、
こう考えたようです。
数学が苦手な受験生に京都府立医科大学の数学は
無理、と考えるのが一般的だと思いますが、生徒の
数学の実力を見極めた上での、的確なアドバイスが
国公立医学部合格に結び付いたと思います。
渋谷校の鈴村TAもそうですが、十分な知識だけでなく
受験生一人ひとりの状況や性格まで把握しての指導が
大切だと改めて感じました。
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