学院長の田尻です。
メルリックスの自習室を御覧いただければ、お分かり
いただけると思いますが、来年の医学部合格に向けて
もう、みんな勉強を始めています。自習室の中は、
独特の緊張感があります。私も何かの用事で自習室に
入る時は、みんなの邪魔にならないように、そっと
入るようにしています。
自習室で勉強をしている生徒達は、強制されて
勉強をやっているわけでは、ありません。自分自身で
「やらなければ」と思って勉強に取り組んでいます。
今年の医学部受験で悔しい思いをして「来年こそは」
という気持ちが勉強に向かわせていたり、周りが
勉強に集中している姿を見て「負けられない」と
思って問題を解いていたりしています。
受験勉強は、けっして楽しくはないかもしれません。
しかし、医学部合格という自分の目標のためには
「やらなければならない!」と思って、自分の
意思で勉強を続けています。
他人から強制されて、ではなく自分の意思で
勉強に取り組むことが、とても大切です。
「いいから黙ってやれ!」と言われて半ば強制的に
やる勉強は、確かに勉強をやっている形はあっても、
どれだけ自分の物になっているかは、はなはだ
疑問です。
メルリックスでは、生徒の希望があれば、「強制自習」
というシステムもあります。しかし、生徒に勧めては
いません。勉強の習慣がついてなく、机の前に座って
いられなければ「強制自習」で、まず勉強を続けられる
ようにすることも、「有り」だと思います。しかし
これも、強制されなくても勉強ができるようになれば、
自分の意思で勉強に立ち向かってもらいたいと私は
考えています。
やらされているうちは、まだダメだと思います。
いやいや机の前に座っていても、それは勉強を
しているうちに入らないと思います。やらされる
勉強に慣れるのではなく、「目標のために、やるんだ」
という自分の前向きな意思で勉強に取り組んでこそ
努力の成果が得られると思います。
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