学院長の田尻です。
今年度の医学部入試の結果が週刊誌に掲載されるようになってきました。
国公立大学医学部(前期)の合格者発表がありましたので、
高校別の合格者数が出ています。
サンデー毎日の最新号によると、東京大学理科Ⅲ類の高校別合格者数は
灘高校が15名でトップ。次いで9名の開成高校、8名の桜蔭高校と続いています。
京都大学医学部(医学科)のトップは22名の灘高校で、
灘高校は東京大学理科Ⅲ類と京都大学医学部(医学科)の両方で
合格者数トップとなっています。
京都大学医学部(医学科)の合格者数で22名の灘高校に次ぐのは
13名の洛南高校で、11名の東大寺学園と続きます。
東京大学理科Ⅲ類、京都大学医学部(医学科)の合格者を見ると
現役生が半数を優に超えています。
世の中には飛び抜けて優秀な人がいることを感じます。
医学部の高校別合格者を見ていると藤田保健衛生大学医学部の合格者は
愛知県の高校からが多いことが分かります。
藤田保健衛生大学医学部の高校別合格者ベスト11のうち8校が
愛知県の高校で他は三重・岐阜・静岡の高校で、
これも愛知県に近い県の高校となっています。
福岡県の久留米大学医学部の合格者、高校別ベスト12(10位は同数の高校が6校)
のうち福岡県は4校だけでした。
広島・愛媛といった福岡からは少し距離のある県の高校もベスト12に入っています。
同じ福岡県の福岡大学医学部の高校別合格者ベスト10のうち福岡県の高校は5校でした。
受験生は医学部に限らず地元志向が強いのですが、
藤田保健衛生大学医学部の合格者を見ると特にそのことを強く感じます。
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