学院長の田尻です。
今日の東京は、みぞれ模様で真冬に戻ったような天気
でした。そんな中、12時からの講演に多くの方が
来て下さり、本当にありがたく思いました。
講演終了後は、個別のご相談を受けさせていただき
ましたが、親御さんだけで来られた方が「子供も
連れてきたら良かった」と言って下さり、準備に時間を
掛けたかいがあったと嬉しく感じました。
いろいろなご相談をお受けした中で「今は、何をやったら
いいですか?」というお尋ねがありました。
来年の医学部合格に向けて「今」やるべきことは、この
時期しか出来ない基本の確認です。どこの予備校も
4月からの授業では、多少なりとも入試を意識した授業に
なります。基本の基本を見直すのは、この時期しか
ありません。「こんなの今更やらなくても大丈夫」と
思う問題が、本当に最後まで解けるかを確認してください。
「こんなの解けるよ」と思う問題も、途中で「あれっ?
ここからどうやるんだっけ?」となるものも少なくないでしょう。
実際の入試では、少なくとも易しめの問題は、解き切らなければ
なりません。このあたりでつまずいていては、医学部合格は
覚束ないでしょう。
また、「実は、あそこは曖昧なままなんだ」というところが
あれば当然、そこをしっかりさせてください。
この時期は、先を急ぐより土台固めに時間を使ってください。
ここがしっかりすると4月以降の伸びも違ってきます。
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