学院長の田尻です。
来年の医学部合格に向けて「さあ、やるぞ!」という気持ちで
医学部受験生の皆さんは、勉強に励んでいることだと思います。
その気持ちを1年間、忘れないことが医学部合格に直結します。
今は、自分から勉強に立ち向かって行けても、これを1年続ける
ことは、簡単なことではありません。そこを担保するために、
「厳しい予備校」「強制的に自習をさせる予備校」を選ぶ受験生も
いるでしょう。
メルリックスにも、通常授業以外のオプションとして「強制自習」が
あります。まだ勉強の習慣がついていない生徒や1年の途中で「最近、
緩んでる」生徒には「強制自習」を勧めますが、勉強のペースが
しっかりしたなら「強制自習」からの卒業を勧めます。
受験勉強は、やらされているうちは、まだダメだと考えています。
何も考えずに与えられた物をやることで「やった気」には、なるかも
しれません。勉強時間が長ければ、それでなんとなく満足してしまいがち
です。しかし、それが本当に自分のためになっているかを考えることは
欠かせません。
今日のこのブログの鈴村TAの記事に見ると、メルリックスの卒業生達が
誰かに言われるまでもなく、自分からキビキビ動く様子が分かります。
医学部に進学して鍛えられた面もあるでしょうが、メルリックスでの
医学部受験生時代に、自分で考え自分で動くことを身に着けたようにも
思います。
メルリックスでは、担任と副担任が生徒一人ひとりに付き、少なくとも
1か月に1度は個人面談を行います。私の面談で生徒から「どうしたら
いいですか?」という質問、例えば「テストで計算ミスが無くならない。
どうしたらいいですか?」と聞かれたら私は「自分では、どうしたらいいと
思う?」と聞きます。分からないから聞いている人に「自分では、どう思う」
と聞くのはナンセンスのようにも思えるかもしれませんが、私は自分で
きちんと考えることを求めます。アドバイスは、その後です。
自分に足りないものは何か、足りない物を埋めるために自分は、
どうすればいいのかを考えてもらいたいのです。人から言われて
やるのと、自分でよく考えて「やらなければ」と自分自身が納得して
やるのでは、同じ「やる」でも中身の濃さが違うように思います。
メルリックスでは、予備校からの押し付けではなく、自分で考えて
自分の思うように勉強に取り組むことを大切にしています。自分で
ドンドン動ける卒業生達はひょっとすると、メルリックスでそのことを
身に着けてくれたのかもしれません。
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