学院長の田尻です。
昨日は、「与えられたことを、訳も分からずやるのではなく、
自分にとってそれは必要か、自分は今、何をやるべきかを
考えて勉強を進めることが大切」とお伝えしました。
しかし、自分に何が足りなくて、何をやるべきか分からない
という医学部受験生もいるかもしれません。これまで、
あまり勉強をしていなかった受験生だけでなく、自分としては
かなり頑張ってきた受験生の中にも、自分に何が足りないのかが
分からない人もいるでしょう。
そういう場合は、当たり前ですが各科目の先生に聞いてみてください。
特にスタートのこの時期は、先生に自分の状況を知ってもらうためにも
先生と話すことをお勧めします。メルリックスでも新しい生徒の
皆さんが先生と自由に話しています。
その様子を見ていると、やはり生徒一人ひとりアドバイスも違いますし、
課題を与えるにしても、これまでやっていた物を続けるように言う場合と
新しい課題を与える場合があります。そして、ただ課題を指示するだけでなく
「なぜ今は、この教材なのか」「この教材をどう使うのか」も話してくれています。
もう一つ、各科目の勉強の進め方も大切ですが、時期によって
どの科目に特に力を入れるかも大切なことです。これは、各科目の
先生ではなく、自分の学力全体を知る担任のような人に聞いてください。
先日のブログでも書きましたが、予備校で何でも話せる信頼できる人を
早めに見つけてください。
ちなみに鈴村TAは担任している生徒に限らず、全ての生徒の相談も
受けますので、すでに全ての新しい生徒との面談を終えています。
ザッとでも生徒の状況や性格をつかむために鈴村TAは、前期授業が
始まる前に面談を行っています。
何をやるべきか分からなければ、先生や予備校の人に機会を見つけて
聞いてみるといいでしょう。
<鈴村より追記>
面談では、その生徒のどの部分が不足していて、どの部分が学力を伸ばす
障害になりそうかということを見ています。必要なことがあれば、担任に
なる人に引き継いでいます。
クラスごとの担任は、14日(土)のオリエンテーションで発表しますので
それまでお待ちください。
一応、メルリックスの生徒に関しては、全員のデータも常に見ているので
相談されればいつでも答えられると思います。「自分のことなんか、全然
気にしてないだろうな~」と思ってる生徒のことも、ちゃんと見てますよ(笑)
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