学院長の田尻です。

たくさんの医学部受験生を見てきて私は、受験生にとって
最強の敵は、スマートフォン、スマホだと感じます。

多くの受験生の皆さんにとってスマホは、あるのが当たり前で
スマホ無しの生活は考えにくいのではないでしょうか？
確かにスマホは便利ではありますが、一方で受験勉強の邪魔を
する可能性も大いにあります。

1日の中で、何気なくスマホを触ることは、ありませんか？
スマホを使ってLINEなどのSNSについ時間を使ったり
していませんか？オンラインゲームをやりだしたら止まらなく
なったりしませんか？

テレビも受験勉強の邪魔をすることがありますが、テレビの
番組は30分や1時間で終わります。しかし、SNSやオンラインゲームに
終わりはありません。何気なくスマホに触って、ネットサーフィンが
始まれば、これはキリがありません。ネット依存、ゲーム依存という
言葉があるくらいです。

メルリックスの生徒の中にはスマホを手放す生徒もいますが、すべての
医学部受験生に「スマホは捨てろ」というのは現実的ではないかも
しれません。

そうであるなら自分で「スマホ使用ルール」を作るしかありません。
なんとなくスマホを手にすることは止めましょう。スマホを手放す
ことが難しいのなら、自分で管理するしかありません。

例えば、メルリックスでもありますが「スマホは予備校の人に預け、
昼休みにだけ使う」でもいいですし、「スマホは家に置いておき
帰ったときだけスマホをチェックする」でもいいでしょう。

医学部の合格を目指すなら、なんとなくスマホを触ることはご法度だと
考えて、自分なりの「スマホルール」を決めてください。

＜鈴村より追記＞
最近、歩きスマホのことをSmartphone zombieと云うと聞きましたが
本当なのでしょうか…。一応、英語版のWikipediaにも載っていますが。
→SNSで「今年の川崎医科大学の英語で、スマホゾンビに関する長文が
出ましたよ」と教えていただきました。入試問題を見るのが楽しみです。
ありがとうございました。

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