こんばんは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

随分と日が長くなったなと思って調べてみたら、
今日の東京は日の出4:50／日の入18:26でした。
今年の夏至は6月21日なので、その日の時刻を
調べたら、日の出4:25／日の入19:00でした。

ちなみに、夏至は1年で最も昼間の時間が長い日
ではありますが、1年で最も日の出が早く、最も
日の入が遅い日ではありません。高校時代、地学
の時間に教わったことがありますが、地球の自転
軸が23.4°傾いていることと、地球の公転軌道が
楕円であることに由来したと思います。

閑話休題。

金沢医科大学医学部の今年の編入学試験は9月3日
(日)に行われます。1年次後期編入のため、2018
年度入試となります。

＜金沢医科大学医学部編入学試験＞
◎募集人員：5名
◎出願期間：2018年8月14日(火)～8月21日(火)消印有効
◎試験日：2018年9月2日(日)
◎合格発表日：2018年9月6日(木)17時
◎入学手続締切日：2018年9月13日(木)15時

金沢医科大学医学部の編入学試験は、4年制以上の
大学卒業(見込)者、および4年制以上の大学に2年
以上在学、62単位以上修得(見込)者に出願資格が
あります。外国の大学を卒業(見込)者も含まれます。
※短大および専修学校からの出願はできません。

試験は英語60分100点、数学60分100点、小論文
60分60点と、グループ面接が行われます。
グループ面接は1グループ約25分間で、配点は
「重視」となっています。数学は現行課程の数学I
からのみ出題されるため、文系再受験生でも受け
やすい編入試験となっています。
メルリックスでも毎年、再受験生が何名か受験し、
ここ数年は毎年1名ずつ合格しています。

一昨年の合格者の体験記はこちらです
https://www.melurix.co.jp/dream/detail_2017_06.html

近年、英語の難易度が上がっており、長文を時間内
に読んで(もしくは読まずに設問から推測して)解き
切れるかが勝負の分かれ目となっています。一昨年、
渋谷本校から合格した生徒は「代田先生の読解の
授業で、設問から答を導き出す演習を繰り返して
いたので対応できた」と言っていました。金沢医科
大学の一般入試は、すべてマーク式ですが、編入学
試験の英語は和訳も出題され、記述式なのも時間が
足りない要因かもしれません。長文はもちろん医療
系の文章が出題されます。

数学は現行課程の数学Iから出題され、問題は易し
いものの時間内に正確に解けるかが勝負です。
大問7題で、穴埋めで答のみを記入する形式であり、
受験した生徒の話ではよく「黄チャートレベル」と
いう言葉が出てきます。メルリックス学院で4月に
実施される「学力判定テスト」に形式・難易度が似
ているという意見もあります。

小論文は、金沢医科大学特有の「60分300字」要約。
昨年は『汗はすごい──体温、ストレス、生体のバ
ランス戦略』菅屋潤壹 著 から出題されました。要約
なので、自分の意見を入れずに300字で簡潔にまとめ
切る力が求められます。

グループ面接は、これも金沢医科大学特有の、9分間
で課題文を読み、その後、別室に移動して自分の意見
を2分間ずつ述べてから討論するグループ討論です。
受験生4名(欠席者がいる場合は3名)、面接官3名で行
われ、昨年の課題文は『一流患者と三流患者　医者か
ら最高の医療を引き出す心得』上野直人著 からの抜粋
でした。

過去3年間の入試結果は以下の通りです。
合格最低点などは一切公表されていません。

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