学院長の田尻です。
医学部再受験生に人気の東海大学医学部編入学試験の
出願期間に入っています。今年の東海大学医学部
編入学試験の志願者数や合格者数は、どうなりそうかを
考えてみましょう。
東海大学医学部編入学試験は、今年度入試から大きな
変更がありました。募集人員がこれまでの20名から
15名に変わり、5名減となりました。この定員減が
志願者数にどう影響を与えるでしょうか?
一般的に医学部入試における募集人員の変更は、志願者数の
上下に大きな影響を与えます。では、定員が5名減った東海
大学医学部編入学試験の志願者数は、どうなるのでしょうか?
今年の志願者を考える前に過去3年の志願者数を見てみましょう。
3年前の2015年度の志願者は468名でした。2016年度は
404名と64名の志願者減でした。そして昨年、2017年度の
志願者は308名と、96名もの大きな志願者減となりました。
東海大学医学部編入学試験の志願者は減少傾向にあります。では、
今年の志願者数は、どうなるでしょうか?これまでの志願者減少
傾向に加え、募集人員が5名減となっています。そうなると前年の
志願者数を大きく割り込むことも考えられます。
私は、志願者が仮に減ったとしても微減ではないかと考えて
います。志願者増もあり得ると思っています。これは、前年の
志願者減があまりにも大きかったことからです。昨年の96名
の志願者減は24%もの大幅減で、定員減になったとは言え、
さすがにここから更に大きな志願者減は無いと考えています。
昨年の志願者減が大きかっただけに、多少の戻りはあるかも
しれないとも考えています。
これまで東海大学医学部編入学試験の1次試験合格者数は
80名前後でした。これは、募集人員の4倍を目安にして
いると考えていいでしょう。今年の入試から募集人員が
15名になりましたので、それに伴い、1次試験合格者は
60名程度になるのではないかと思います。
1次試験合格者が減ったとしても「1次に合格したら、
そこから4人に1人」ということは変わりません。東海大学
医学部編入学試験の1次試験に合格することができたとしても、
まだまだ安心などできません。せっかくのチャンスを生かす
ために配点が200点ある、2次試験対策もきっちり仕上げて
ください。
メルリックスでも渋谷本校と大阪校で、1次試験合格発表後に
東海大学医学部編入学試験の2次試験対策講座を行います。
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