学院長の田尻です。
今春の私立医学部一般入試では、ほとんどの大学が
志願者数を減らしましたが、日本医科大学は一般
入試の前期も後期も志願者を増加させました。
日本医科大学の志願者増の大きな要因として6年間の
学費を570万円引き下げたことが挙げられます。
日本医科大学は、これまで以上に優秀な医学部受験生を
入学させるべく様々な入試改革を続けています。何年か
前に日本医科大学の当時の学長から、さらに優秀な受験生を
多く入学させたいと相談を受け、その際に私が提案した
ことも含めて次々と入試改革を行っています。
その日本医科大学で、来年の一般入試の後期が変更に
なります。これまでの後期入試に加え、新たに募集人員
10名で英語、数学、理科2科目にセンター試験の国語も
加えた、センター試験(国語)併用試験が後期で行われ
ます。従来の後期試験と新たな後期試験のセンター試験
(国語)併用試験は併願が出来ます。
この日本医科大学の新たな入試が、募集人員10名で
行われることに伴い前期入試の募集人員が100名から
90名に変更になります。定員が10名減ることに
なれば当然、難易度も上がることが予想されます。
学費の値下げと定員減もあり、もともと私立医学部
御三家と言われていた日本医科大学ですから、入試
難易度は、じわじわと上がっていくのではないかと
考えています。
なお、これらの変更は現在のところ「予定」とされています。
正式に日本医科大学から入試の変更が発表された際には改めて
お伝え致します。
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