医学部入試

国際医療福祉大学医学部の留学生・帰国生入試(2018-05-27)

おはようございます。
トータルアドバイザーの鈴村です。

昨日は国際医療福祉大学の赤坂キャンパスにうかがって、
留学生・帰国生入試の説明会に出席してきました。
赤坂見附駅から歩いて5分ほどのところにある赤坂キャ
ンパスには、今年の4月に新設された赤坂心理・医療福
祉マネジメント学部があり、来年の2019年度入試では
医学部2次試験の面接会場としても選択できます。
これまで2次試験は成田キャンパスでしか受けられませ
んでしたので、受験生にとっては非常に便利になります。

さて、国際医療福祉大学医学部は一般入試とセンター利
用入試の他に、留学生特別選抜入試(以下、留学生入試)
と帰国生および外国人学校卒業生特別選抜入試(以下、
帰国生入試)を行っています。

留学生入試:募集人員20名
帰国生入試:募集人員若干名

昨年の留学生入試は志願者99名、正規合格者18名、
帰国生入試は志願者63名、正規合格者6名です。
これは第1回と第2回を合わせた数字になります。
繰り上げ合格者数は公表されていません。

ある程度、受験者が集まるメドが立ったためか、これ
まで1次試験は書類審査のみだったのが、今年の2019
年度入試から、1次試験で筆記試験、2次試験で面接と、
筆記試験と面接を別の日に行うことになりました。
筆記試験の内容は英語、数学、理科2科目と小論文で
すが、問題は非公表となっています。英語、数学、理
科については、大学はedu(留学生試験)の内容を参
考にしてくださいとおっしゃっています。

今日の説明会は、最初の挨拶から講演、質疑応答まで
すべて英語で行われました。配布された資料も英語で
した。事前にうかがっていたので、あらかじめ覚悟は
していましたが、質疑応答が白熱して時間が延びるあ
たりが、通常の説明会とは違うなと感じました。
海外やインターナショナルスクールで教育を受けてい
る人達は、大勢の前で積極的に発言することに慣れて
いますし、自分が納得できるまで何度でも手を挙げま
す。おそらく通常の日本の説明会であれば、遠慮する
ようなところでも全く遠慮しません。何度でも時間を
気にせず質問します。

質疑応答の途中からは、入試ご担当者だけでなく、医
学教育センター統括長の赤津教授自らマイクを持って
熱心に答えていらっしゃいました。
説明会が終わった後も、何人もの受験生や保護者の方々
が赤津教授の周りを取り囲み、銘々に質問を投げかけて
いました。

実際に国際医療福祉大学医学部で行われているアクティ
ブラーニングの一端を体験した気分になりました。

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