学院長の田尻です。
医学部の推薦入試を考える際に医学部受験生を
悩ませることの一つに「推薦入試の対策をして
万一、推薦入試で合格出来なかったら、一般入試に
間に合わない」ということがあります。
「推薦入試の対策をやっていると一般入試の準備が
遅れてしまう」と心配してしまうようです。
確かに、医学部の推薦入試の中には、東京女子医科
大学や東京医科大学の公募推薦入試のように、
一般入試とは異なる準備が必要な推薦入試も
ありますし、大阪医科大学「建学の精神入試」の
ように出願書類に時間を割かれるものもあります。
受験生としては「時間をかけた推薦入試で合格出来れば
いいが、そうならなかった時には一般入試に出遅れて
しまう」と心配するのも分かります。
「推薦入試の勉強が、そのまま医学部一般入試の
勉強になる」のであれば、この心配は必要ありません。
一般入試と変わらない試験内容の推薦入試であれば、
推薦入試の対策が一般入試の対策になります。
帝京大学医学部の推薦入試は、一般入試とほとんど同じ
試験内容で、3科目の試験になります。推薦入試のための
勉強は、全ての大学の一般入試の準備につながります。
また、理科が1科目で済みますので、理科が遅れがちな
現役生にとっては「受けやすい」入試でしょう。帝京大学
医学部一般入試で出題される問題は、医学部入試の中では
解きやすさを感じる問題が多くなります。帝京大学医学部
推薦入試の問題は一般入試に比べて、やや易しい問題が
出されています。「難しい問題は解けなくても、基本的な
問題なら何とかなる」受験生は、受験を検討してもいいでしょう。
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