7月22日(日)の福岡校での入試説明会では、
福岡大学医学部の入試説明に続いて久留米大学の
副学長による、久留米大学医学部の入試説明が
ありました。
副学長の最初の挨拶の中で「このメルリックスに
来るのは、もう何年になりますかねぇ」という
話もありました。
久留米大学の副学長は、医学部の基礎系の教授で
メルリックスには毎年来てくださっていますので、
かなりリラックスした様子で久留米大学医学部の
入試について説明してくださいました。
久留米大学医学部は、年明けの来年度の一般入試
から一般後期入試を定員約5名で行います。この
一般入試の後期を導入する狙いとして、はっきり
おっしゃったわけではありませんが「現役生を
取りたい」という意図もあると感じました。ただ
浪人生、特に多浪生が不利になるということは、
ありません。
一般入試で後期を導入する話のなかで「センター
試験から約2か月後の3月8日に1次試験を行う
ので、現役生もセンター試験の時に比べてかなり
学力を伸ばしているのではないか。また、いくつか
入試を受けることで試験慣れもしているだろう」と
いう話がありました。3月なら、現役生も浪人生と
戦えると、久留米大学は考えていると感じました。
だからと言って、浪人生特に多浪生を不利にする
ことは、これまでの久留米大学医学部入試の結果を
見ても、行わないと考えていいでしょう。
久留米大学医学部の入試説明の中で、副学長が自分
自身の久留米大学医学部入試の予想を話してください
ました。「あくまでこれは、私の予想です」と前置き
しての話でしたが、久留米大学医学部入試の全てを
知り得る立場の方の話ですから、参加者の皆さんは
真剣に聞いていました。
例えば「この科目の出題担当者は変わった。今年はより
一層、新しい出題担当者の考えが反映されるのでは
ないかと私は思う」「この科目は平均点が少し高め
なので、他の科目とのバランスを考えて、平均点を
下げる方向に行くように思う。つまり難しくなるのでは
ないかと私は思っている」といった話をざっくばらんに
してくださいました。
また、ご自身が小論文の問題を作った時のエピソード、
「今年の小論文の出題者は、この人だからこんな感じの
問題かもしれない」といった話もありました。
実際に久留米大学医学部の入試を長く見て来た感想
として「弱点科目を無くさないと久留米大学医学部には
合格出来ない」と話されました。「数学が満点だった
受験生でも苦手科目のせいで1次試験で落ちている」
という例も挙げて下さいました。
面接では「ハキハキ元気よく医師になりたい理由を
言えるようにして下さい」とのことでした。また、
「知ったかぶりは止めるように」との話もありました。
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