医学部入試には、一般入試だけでなくAO入試や
編入学試験、そして推薦入試もあります。
医学部の推薦入試と一般入試を比べると、入試の
難易度という点では、推薦入試の方がチャンスは
大きいと考えていいでしょう。
これは、医学部の推薦入試は出願資格に制限があり、
全ての医学部受験生が出願出来るわけではなく、
出願資格を満たした限られた受験生だけによる入試
ということからです。
現役生だけに出願資格が与えられる東京医科大学や
聖マリアンナ医科大学、兵庫医科大学などの一般
公募推薦入試は、手強い浪人生のいない戦いになり
ますので、一般入試に比べれば医学部進学のチャンス
は、大きくなるでしょう。
医学部受験生なら一度は、推薦入試の受験を考えても
いいと思います。
医学部の推薦入試を受験することになれば、合格に
向けての準備、対策はいつからやればいいので
しょうか?
まず、大前提として「医学部の推薦入試を受験できる
ことが決まってから、推薦対策をする」ということが
挙げられます。推薦入試は高校からの推薦があって
始めて受験することが出来ます。「推薦は、もらえる」
と思っていても、思ってもいない人が手を挙げ、その
人が高校からの推薦を受けることになり、受験する
つもりだった医学部推薦入試を受けられなくなる
こともあり得ます。
万一、そうなってしまうと、それまでの推薦入試に
向けての準備は、全て無駄になってしまいます。
時間は、いくらあっても足りない医学部受験生に
とって、絶対に避けたいことです。
高校によっては、推薦をいただけるかどうかが
決定するのが9月になる高校も少なくないようです。
よく聞かれるのが「9月からで間に合うのか?」
です。
答えは「十分、間に合う」です。私達メルリックス
学院は、私立医学部推薦入試の合格者数では、もう
何年も日本一を続けています。私たちの推薦入試
対策講座は9月に入ってからです。それで、医学部
推薦入試で日本一の合格者数を誇っています。
「医学部の推薦対策は、9月からで、問題なく間に
合う」と自信を持って言えます。
「医学部の推薦入試対策は、早くからやらないと
間に合わない」という予備校が、もしあったとした
ら「授業料稼ぎ」と言われても仕方ないのではない
か、とさえ思います。
もちろん、高校からの推薦が決まっていれば、推薦
入試対策をやることに問題はありません。志望する
医学部の推薦入試に向けての準備を進めてください。
医学部の推薦入試では、過去問を公表していない
大学も少なくないので、実際に受験した人からの
情報を得るなどで、的外れの推薦入試対策になら
ないように注意してください。
また、東京女子医科大学や聖マリアンナ医科大学、
北里大学医学部、福岡大学医学部の推薦入試の
ようにグループでの面接や討論を行う医学部推薦入試
の対策は、本番と同じような人数、やり方で練習を
することが欠かせません。頭の中で、「こうやれば
いいんだ」と思っていても実際には想定通りには、
なかなか行かないものです。本番と同じ状況を経験
することは大切だと思います。
いずれにしても、高校からの推薦が決まっていない
のであれば、医学部の推薦入試対策を今から
焦ってやる必要は、ありません。今は、一般入試を
受けるつもりで受験勉強を進めてください。
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