昨日は、「日本医科大学は医学部受験生の
ための情報公開に積極的だ」とお伝えしま
した。
男女別や現役・浪人年数別の志願者数や入学
者数を公開しています。この公開データから
日本医科大学は、男女の性別による差別や
年齢による差別を行わず「フェアな入試」を
行っていると言えます。
そんな日本医科大学も残念なことに、繰り上げ
合格者数は公開していません。そして、もう
一つ公開していないのが「合格最低点」です。
日本医科大学の合格最低点は、これまで公表
されていません。
先日の日本医科大学の入試説明会では、合格
最低点にも触れて下さり、具体的な点数は
おっしゃって下さらなかったのですが「6割
を目標に取り組んで下さい」とのことでした。
もちろん、年によって合格最低点は上下する
でしょうが、「6割が目安」と考えていいでしょう。
各科目に「この点数を下回ったら合計点が良く
ても、不合格にする」という、基準点は設けて
いるのかをお聞きしました。一部の医学部では
基準点を設けています。「どの科目も基準点は、
ありません。仮に数学が零点であっても合計点
で合格点を上回っていれば、合格になります」
とのことでした。
日本医科大学の小論文についても、触れていた
だき「過去問を見て頂く限り毎年の傾向は無い」
とのことでした。どんな小論文の問題が出題され
たとしても「課題文や表、グラフなどを正確に
読み取り、自分の考えを、きちんとした論旨で書く」
という小論文の基本に変わりは、ありません。
日本医科大学の小論文は、前年の過去問とは
出題パターンが変わる、と思っていた方が良さそうです。
日本医科大学の入試要項には書かれていませんが、
「2次試験は点数化している」とのことです。2次
試験に何点の配点があるかについては「答えられ
ない」とのことでした。
日本医科大学を受験するのであれば、2次試験対策
まで、きっちり仕上げて試験に臨みたいところです。
日本医科大学については、もう少し続きます。
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