今春の私立医学部一般入試では、ほとんどの
医学部で志願者を減らしました。そういった
状況の中で、日本医科大学の一般入試は、前期も
後期も志願者数は前年を上回りました。
6年間の学費を570万円引き下げたこと、
新しい付属病院の2期工事が完了したことが
志願者増につながったと考えていいでしょう。
今春の私立医学部一般入試で、これほど志願者を
伸ばした医学部は、ありませんでした。では、
来年の日本医科大学一般入試は、どうなるで
しょうか?
今年の日本医科大学のオープンキャンパスは、
7月27日(金)と8月17日(金)の2回、
です。どちらも1000人を超える申し込みが
あったようです。
オープンキャンパスの申し込み状況を見ると、
日本医科大学への、医学部受験生の関心は昨年
以上のようです。現在の、医学部受験生の日本
医科大学への関心が、実際の出願につながる
かは、もう少し様子を見る必要がありますが、
現時点で高い人気を誇っていることは間違いあり
ません。
次に、入試日程を見てみましょう。
日本医科大学一般入試前期の1次試験日は、来年
1月28日になります。この日は帝京大学医学部、
自治医科大学の試験日でもありますが、気にする
ほどの影響はないでしょう。
日本医科大学の一般入試後期、後期・センター国語
併用の二つの入試の1次試験日は、2月27日で、
他の医学部入試との重なりは、ありません。当初、
順天堂大学医学部入試の2次試験日と重なる日程
だったのですが、1日ずらして順天堂大学医学部
入試との重複も無くなりました。
日本医科大学一般入試は、入試日程も志願者減に
つながる要素は無さそうです。
今のところ、「来年の日本医科大学一般入試は少なく
とも、今年同様の厳しい入試になることは間違いない」
と言えそうです。
日本医科大学一般入試には、福島県1名、埼玉県
2名、千葉県4名、静岡県4名の地域枠がありま
す。メルリックスでの日本医科大学の入試説明会
では、この地域枠についても説明がありました。
日本医科大学の入学試験要項の「繰り上げ合格」
の項には「なお、地域枠による奨学金の希望を
考慮する場合があります」と、あります。入試
説明会では、この地域枠関係について説明が
ありました。
このブログで細かいところまでお伝えすることは
出来ませんが、日本医科大学に出願するのであれば、
地域枠についても検討した方がいいでしょう。
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