昨日、メルリックス学院では、東京女子医科大学、
北里大学医学部、帝京大学医学部、それぞれの
推薦入試対策講座を行いました。
推薦入試対策講座を受講される方の模擬面接や
出願書類の相談・添削も行いました。
昨日、医学部の推薦入試対策講座を受講される
方々と話をしていて感じたのは「推薦入試で力
を注ぐ場所が、曖昧」ということです。
医学部の推薦入試やAO入試を受験する受験生は、
「医学部合格のために全てを完璧にしたい」と思う
のは、当然です。ただ、時間は限られていますので、
医学部推薦入試・AO入試合格に向けての準備もメ
リハリを付ける必要があります。
昨日は、何人かの出願書類の相談・添削もしました
が、出願書類が入試でどう使われるかも考えるとい
いでしょう。一般的に医学部推薦入試やAO入試で
出願書類そのものを評価することはありません。あ
くまで「面接の材料」と考えてください。
東京女子医科大学公募推薦入試では、800字の志
望理由書と400字の自己評価書を提出します。昨
日の東京女子医科大学推薦対策講座でもお話ししま
したが、志望理由書も自己評価書も「素晴らしく良
く書けているから合格」とはなりません。
まず、本人一人で書いたものか誰かの手を借りて書
いたものか、大学では分かりません。言ってみれば
「カンニングしたかもしれない」もので合否を判定
できるはずがありません。もちろん、誰かの手を借
りて書くことが悪いということではありませんが、
出願書類は、資格の証明書などを除き医学部の合否
判定に使えません。
しかし、受験生としては「完璧に書かないと合格出
来ない」と思うのも無理ないとは思います。「出願
書類も完璧に仕上げたい」という気持ちはいいので
すが現実の問題として出願書類は、時間を掛けると
ころではありません。
あくまで「参考資料」でしかありません。面接の際
に提出した書類の中から質問することはありますが、
提出書類そのものが合否を左右することはありません。
医学部の推薦入試・AO入試の準備で、何が大切なの
か。どこに時間を掛ければいいのかを一度考えてみる
といいでしょう。
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