医学部入試

「医学部不正入試」は、医学部入試をどう変えるか(2018-10-21)

昨日は、静岡県の高校で「医学部入試の最新情報
(医学部に合格するために)」というテーマで
鈴村学院長と二人でお話をさせていただきました。

この高校は中高一貫校ですので、医学部を目指そうと
考えている中学生の方も参加して下さいました。
また、保護者の方も大変ご熱心にお聞き下さいました。

昨日は、90分の予定でしたので10分残していったん
話を終え、質疑応答に移りました。昨日の生徒・親御
さんは、非常に熱心にメモを取りながら聞いて下さって
いて、私も話をしながら「みんなすごいな」
と思っていました。

とは言え、こういう場ですと「聞きたいことがあっても
なかなか聞きにくい」というのが常で、特に質問は無く
このまま終わるのかと思っていました。

ところが次々と質問の手が挙がり、最終的に予定時間を
30分近くオーバーして終わりました。この時、様々な
質問が出たのですが、特に多かったのが、最近の
「医学部不適切入試」に関する質問でした。

限られた空間での話ですと少し突っ込んだお話も出来ます
ので「ここだけの話」的なお話もさせていただきました。

特に女性の医学部受験生、多浪の医学部受験生は来年1月
からの医学部一般入試がどうなるのか気になると思います。
私の個人的な考えとしては「来年の医学部入試では気に
しなくていい」です。

これだけ社会的な関心を集めていますので、「公平・公正
な入試」ということは、これまで以上に意識されるでしょう。

ただし、面接には十分に注意して下さい。「女性・
多浪生」にあまりいいイメージを持っていない
面接官もいるだろうと思います。そういった面接官
に対して「この受験生なら問題ない」と思わせること
の出来る面接を心掛けて下さい。

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