12月7日に、独立行政法人大学入試センターから
2019年度のセンター試験の確定志願者数が発表
されました。
来年1月のセンター試験の志願者数は、前年より
5,842人減少の576,829人でした。これは、高校
卒業見込み者の人数が、前年より4,867人減って
いることが大きく影響していると考えられます。
センター試験の現浪別の志願者数を見ると、現役
生は8,621人の減少に対して浪人生は2,734人増
えていることからも言えると思います。現役生は、
高校卒業見込み者のうちセンター試験への出願者
の割合を示す「現役志願率」も前年より0.6%下
がっています。
男女別で見ると、男子は前年より1,526人減少の
324,476人、女子は前年に比べ4,316人少ない
252,353人でした。男子より女子の減少が目立っ
ています。
センター試験を利用する大学・短大は、国立大学
82校、公立大学90校、私立大学531校で利用大
学は合わせて703校。短大は、公立短大13校、
私立短大136校の合計149校です。大学と短大を
合計するとセンター試験を利用する大学・短大は
852校になり、過去最大となりました。
センター試験の受験票は、そろそろ届く頃です。
そして、来年1月19日(土)、20日(日)の
2日間、センター試験が行われます。