医学部入試

22の私立医学部で出願が始まっています。(2018-12-19)

私立医学部一般入試の出願期間は12月1日の
川崎医科大学から始まり、今日から出願期間に
入った昭和大学医学部Ⅰ期、地域別選抜まで、
既に22の私立医学部で出願期間に入りました。

私立医学部は31大学ですから3分の2の医学
部で、既に出願期間に入っています。

もちろん、出願締め切りはどの医学部も1月に
入ってからですが、あまりのんびりしていると
出願締め切り直前に慌てることになります。

来年度医学部一般入試の出願は、31大学中7
大学を除く24大学ではインターネット出願
のみになっています。

このインターネット出願は案外、時間と手間が
掛かります。まず、出願登録をして受験料を
支払ってから、実際の出願手続きに入る大学も
少なくありません。いくつかのステップが必要
ですから、締め切りギリギリにはならないよう
に注意してください。

出願に際し記入が必要なものとして「大学志望
理由」があります。当然、大学ごとに異なる
志望理由になるはずです。これも受験生が書こ
うとすると時間が掛かってしまいがちです。

そうは言っても、医学部受験生の皆さんが改め
て、それぞれの医学部の志望理由をまとめるの
は大変なようです。私も、私が担当する生徒の
「大学志望理由」を生徒の代わりに、それぞれ
の生徒に合わせて書いていますが、それなりに
時間が掛かります。

「大学志望理由」の他に、「自分の誇れること」
「将来の希望」「目指す医師像」などが求めら
れることもあります。同じような内容であって
も、もちろん大学によって字数も異なります。

こういったものをまとめる時間も必要です。そ
のことも考えて出願の準備を進めてください。