昨日16時に東北医科薬科大学医学部の2次
試験合格者が発表になりました。

今年の東北医科薬科大学医学部一般入試は、
募集人員100名に対し1,740名が出願してい
ました。昨年に比べ133名少ない志願者でし
た。このうち1次試験合格者は552名で、1
次試験合格者も昨年に比べ48名少なくなり
ました。

2月16日（土）の2次試験を経て昨日、募集
人員と同じ、合計100名が東北医科薬科大学
医学部に合格となりました。昨日の合格者の
内訳は、募集人員35名の修学資金枠A方式
で35名、募集人員20名の修学資金枠B方式
で20名、募集人員45名の一般枠で45名の合
計100名でした。

東北医科薬科大学医学部の正規合格者は医学部
開設以来毎年、募集人員と同数で、今年もそう
なりました。補欠者の発表は無く、正規合格者
を除いた2次試験受験者全員が補欠（繰り上げ
合格候補者）になっています。

これまで東北医科薬科大学医学部で繰り上げ合
格となった生徒達には、大学から電話で繰り上
げ合格の連絡が来ていました。正規合格者の入
学手続き締め切り日である3月4日（月）以降
に繰り上げ合格の電話連絡があると思われます。

なお、昨日の合格発表で志望順位の低い「入学
枠」で合格していた場合、志望順位の高い「入
学枠」に繰り上がることもあります。例えば
「修学資金枠B方式」での合格者が「修学資金
枠A方式」の方の志望順位を高く出願してい
た場合、「修学資金枠A方式」に繰り上げ合格
となる可能性があります。

東北医科薬科大学医学部は、開設年度の志願
者が最も多く、そこから毎年志願者数を減ら
しています。55名の「修学資金枠」がありま
すが、「修学資金枠」の内容が医学部受験生に
理解しにくいのかもしれませんし、あるいは
敬遠されているのかもしれません。