医学部で合格しようと思えば、小論文は
避けて通れません。例えば、聖マリアンナ
医科大学一般入試では小論文に100点の配
点があります。数学も英語も配点は100点
ですから、いかに小論文の配点が大きいか
分かります。医学部合格のためには、小論
文を無視することはできません。

とは言え、医学部受験生の皆さんには、
「小論文より英語や数学が先」との思いも
あるでしょう。「1次通らなきゃ小論文も関
係ない」という気持ちもあるでしょう。
「小論文より学力向上が先」は正しい考え
方です。

では英語や数学、理科の勉強が先、という
ことになれば、小論文はいつやればいいの
でしょうか？

本格的に小論文に取り組むのは、少し先延
ばしにしてもいいと思いますが、小論文を
書いたことが無いのであれば、「小論文って
何？どう書けばいいの？」については、早め
にやっておいた方がいいと思います。

「小論文ってこういうものか」ということ
が分かっていればいいのですが、そもそも
小論文って何？ということが分かっていな
いと「小論文どうしよう」「やる時間なん
てない」と不安ばかり大きくなります。

しかし「小論文ってこうなんだ」という事
が分かっていれば、具体的な小論文の勉強
が少し遅くなっても落ち着いていられます。

医学部合格に向けた勉強は英語、数学、理
科優先でかまいませんが、少なくとも「こ
れが小論文」ということは早めにつかんで
おいた方がいいと思います。

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「初めての小論文」講座を行っています。
今後も何回か行うと思いますので、そう
いったものを利用するのもいいと思いま
す。

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