医学部入試

東海大学医学部編入学試験、志願者は258名か?(2019-07-01)

昨日、東海大学医学部一般編入学試験の1次
試験がありました。正確な志願者数は分かり
ませんが、どうやら募集人員15名に対して
258名だったようです。

志願者が258名だったとすると、前年の東海
大学医学部編入学試験の志願者は241名でし
たので17名、7.1%増となりました。私の事
前の予想は「横バイないし微減」でしたので、
私の予想は外れました。申し訳ありません。
根拠なく予想していたわけではありませんが、
志願者増となったのであれば、全くの予想外
でした。

昨年の東海大学医学部編入学試験は、募集
人員15名に対し志願者241名、受験者236
名で、このうち1次試験合格者は60名でした。
2次試験を経て最終の合格者は15名で繰り上
げ合格は、ありませんでした。

今年の1次試験合格者も昨年と同程度の60名
前後ではないかと思われます。1次試験の合格
発表は7月6日(土)で、受験者本人宛に郵送
されます。

メルリックスの東海大学医学部一般編入学試験
2次試験対策講座は、1次試験合格発表の7月
6日(土)から受付を始めさせていただきます。
昨年は最終合格者15名中、9名の方がこの講
座に参加して下さっています。

東海大学医学部一般編入学試験 2次試験対策講座

さて、今年の東海大学医学部編入学試験の1次試験
ですが、英語と適性試験を合わせて難易度としては、
「前年並み」と考えて良さそうです。担当講師の詳
細な分析の結果は、まだ届いていませんが少なくと
も大きく難化または易化ということは無さそうです。

英語は昨年と同じ5問で、英文の量も昨年と同程度
でした。受験者の中には「若干、難しくなった」と
感じた受験者もいたようです。生物や医療に関する
知識があった方が読みやすいだろう、と思われる問
題もありましたが、英語全体の問題構成は、前年と
変化無いようです。英語の力も当然必要ですが、過
去問を使って東海大学医学部編入学試験で出題され
る英語を、試験時間内で解く力を磨いたのかも得点
を左右しそうです。今年も「東海大学医学部編入の
英語で、自分が最も高い点を取るための問題の解き
方」を持っていた受験生は点を稼げたのではないで
しょうか?

適性試験は、担当講師がザッと目を通した段階では
「前年並みの難易度」と感じたとのことでした。
適性試験の担当講師の一人によれば全7問中、標準
が3問、やや難が2問、易が2問で適性試験全体と
しては「前年並み」と考えていいのではないか、と
のことでした。最後の6問目、7問目が比較的解き
やすい問題だったようで、問題を解く順番が得点に
影響したかもしれません。

東海大学医学部編入学試験の2次試験は、1次試験
と同じ200点の配点があります。個人面接が100点、
通称「プレゼン面接」も100点の配点です。東海大
学医学部編入学試験の受験者が今やるべきことは、
これまでの東海大学医学部編入学試験の個人面接で
聞かれたことに対する自分の答えを固めることと
「プレゼン面接」に向けて、最近話題になることが
ある、現代医療の問題点に関する知識を入れておく
こと、だと思います。