１０月２７日（日）に行われた、東海大学医
学部AO入試の１次試験合格者の発表があり
ました。

東海大学医学部AO入試の１次試験は、出願
書類の審査と小論文、面接です。小論文は、
課題文が与えられ６０分、８００字以内で書
きあげます。今年の課題文は、鈴村学院長の
「医歯学部受験最新入試情報」に詳しく書か
れていますが、長崎医科大学（現・長崎大学
医学部）の教員による「この子を残して」か
ら出題されました。

昨年の、多田富雄と中村桂子のかなり哲学的
な対談同様、高校３年生が書く小論文として
は、歯ごたえのある文章だったと思われます。

東海大学医学部AO入試の２次試験は、１１
月１７日（日）に、１７０分のオブザベーシ
ョン評価と個人面接が行われます。

１７０分という試験時間で、いったい何を
やるのか、受験生の皆さんは戸惑うでしょ
う。

そもそも、医学部受験生の皆さんにとって、
オブザベーション評価、と言う言葉は聞き
なれない言葉だと思います。私達も実施初
年度の昨年は、全く手探りでしたが、実際
に受験した生徒達の報告から、その内容を
知ることが出来ました。

これまでの医学部入試では、見ることのなか
った新しい評価法と言っていいでしょう。
鈴村学院長によると概ね「KJ法」と言って
いいようです。自分自身が大学のゼミでKJ
法を経験していたとのことです。

メルリックス学院では、１１月９日（土）の
１６時から１８時の予定で、東海大学医学部
AO入試２次試験対策講座を行います。主に
オブザベーション評価の練習を鈴村学院長が
直接行います。

昨年のこの講座から東海大学医学部AO入試
の２次試験合格者が３名出ました。今年も
一人でも多くの合格者が出るよう、準備をし
ています。

東海大学医学部AO入試２次試験対策講座