医学部入試

他人との比較より、自分がやるべきことを考えよう(2019-11-15)

昨日は、東大生に聞いた「合格のために実力
以外に必要なもの」についてお伝えしました。

東大生が考える「合格のために実力以外に
必要なもの」の1位は「周囲の環境」でした。
「周りが頑張っていれば、自然と自分も頑張
れる」、「勉強するのが当たり前の雰囲気の中
にいれば、自分も勉強できる」ということだ
と思います。

メルリックス学院でも医学部クラスの生徒は
全員が医学部を目指していますので、同じ目
標を持つ仲間と一緒に勉強することで、モチ
ベーション高く受験勉強が出来ています。

歯学部クラスは歯学部志望者だけで構成して
いますので、医学部クラスと同じように日々
同じ歯学部合格という目標を持つクラスメー
トと切磋琢磨しています。歯学部クラスと言
っても、他学部志望者と合同でクラスを構成
する予備校がほとんどのようですが、メルリ
ックスでは、歯学部志望者だけのクラスです
ので、良き仲間達の存在はモチベーションの
維持につながっているようです。

同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨するのは、と
てもいいことだと思いますが、気を付けて欲
しい事があります。

それは「他人との比較は、ほどほどに」とい
うことです。

「医学部志望のクラスメートと比べて自分は、
進みが遅い」「皆は過去問をバリバリやって
いるのに自分は、まだ手付かず」と言った
ことを感じて、多少なりとも自信を失いか
けている受験生の方もいるのではないでし
ょうか?

他人と比較すること全てが良くないとは思
いません。客観的に自分の弱点を知ること
は、受験勉強を進める上で効果的です。

しかし、他人との比較で自分に自信を無く
すようなことは避けたいところです。

医学部合格、歯学部合格という目標は同じ
でも、そこに至る道のりまで同じではあり
ません。他人のことは、自分ではコントロ
ール出来ません。自分でコントロール出来
ないことを、あれこれ考えても仕方ありま
せん。

自分でコントロール出来るのは、自分の
ことだけです。自分が医学部、歯学部の志
望校に合格するためにやるべきことは何か、
そこに集中してください。